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永代供養と永代使用との違いについて
広島県府中市の法楽寺は地域の皆様から永代供養や納骨堂に関するご相談を承っております。本記事をご覧の皆さんは、永代供養とはどのようなものであるのかについて、ご存知でいらっしゃいますでしょうか。永代供養は今日では一般的な言葉となりつつありますが、その正確な意味を誤解されている方も少なくありません。
そこで永代供養と永代使用との違いについて比較をしてみていきましょう。永代供養は故人の遺骨を永代にわたって供養をさせて頂くということになります。これに対して、永代使用は永代にわたって墓地を使用して頂くことができるということになります。一般的には永代供養は三十三回忌までとなっており、その後は合祀されることが少なくありません。反対に永代使用は墓地の区画の使用権が得られますので、墓じまいをされないかぎりいつまでも使用して頂くことができます。
広島県府中市の法楽寺は奈良時代の高僧行基が諸国行脚の時、備後国府庁が置かれていたこの地に建立したのが起源とされています。当寺院では、新たに永代供養塔を建立いたしました。ご遺族や子孫に代わって当寺院がご遺骨の管理・供養を永代に行います。墓地用地の確保が困難な方などは納骨堂を選択されることもあります。